2018-05-31 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
ついては、観光資源としての戦略的投資と観光体験の質の向上による観光収入増を実現し、文化財をコストセンターからプロフィットセンターへと転換させる必要がある。」と記載されております。 文化経済戦略には、「文化芸術資源の活用については、その特性や適切な保存に十分配慮しつつ、積極的な公開・活用を推進するため、文化財保護制度の見直しを行う。」
ついては、観光資源としての戦略的投資と観光体験の質の向上による観光収入増を実現し、文化財をコストセンターからプロフィットセンターへと転換させる必要がある。」と記載されております。 文化経済戦略には、「文化芸術資源の活用については、その特性や適切な保存に十分配慮しつつ、積極的な公開・活用を推進するため、文化財保護制度の見直しを行う。」
この中で、観光資源としての文化財に対する戦略的投資と観光体験の質の向上による観光収入増を実現し、文化財のコストセンターからプロフィットセンターへの転換を打ち出しました。つまり、利益を生まない部門から利益を生み出す部門への展開だということです。二〇二〇年までに、文化財を核とする観光拠点を全国で二百整備すると言っております。
最近の観光は、日本食文化や世界遺産などの観光体験旅行や、スポーツ合宿、グリーンツーリズム、地方での生活体験学習、高度医療や健康を求めての旅行など、形態も幅広くなってきています。ということは、地域産業の総合的なリーダーとも言えるわけです。
観光庁といたしましても、外国人旅行者の方に日本の魅力ある鉄道に乗ること自体をも一つの観光体験、観光資源としてとらえていただいて、鉄道やバスに乗って我が国の風光明媚な景色を多くの方に楽しんでもらえるよう、外国人への情報発信等を積極的に今も取り組んでおるところでありますし、今後も強化していきたいというふうに考えております。 以上です。
政府もそういう問題意識は常に持っておりまして、例えば地域活性化統合本部、こういうところでもって省庁横断的に地方再生戦略を取りまとめまして、医療、生活交通などの生活者の暮らしの維持確保、また農林業の維持、再生などによる地域資源を生かした産業の活性化、また二地域居住とか観光体験交流などを促進する施策のうちから個々の地域が自主的に選択できるような仕組みを考えているところであります。
しかし、そのほかに、十分に観光体験の中身を豊かにするためには、豊かな自然環境の中で遊びたい、いろいろな野外レクリエーションを楽しみたい、そういうことになりますと、これは非常に莫大な投資が必要になってくるわけでございまして、これは公的な部分に依存せざるを得ない。 したがって、そういう野外レクリエーション施設を十分に持って、しかし、宿泊機能は最低限のものに限定する。
針谷参考人にお伺いをしたいんですが、今岡本参考人からお話ありましたように、観光体験というのが非常に大切だと。今の利用者の方々に対するサービスの提供、それから今後の利用者の育成というふうな観点から今の観光体験というふうなお話が出てきたと思いますけれども、これについて、民間宿泊施設の代表というふうなお立場から、どのようにこれからのお客様の育成についてお考えになっていらっしゃるのでしょうか。